ノンストレス渡辺の研究日誌

ライフハック、健康情報、オピニオンなどの真面目なネタをふざけた文でお送りします

栄養学を修めた僕がたどり着いたシンプルで最強な食事法・長寿健康法

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最強の食事法・健康長寿法

ちまたでは色んな「健康になるための食品・食事法」の情報が出回っていますね。

ちゃんと科学的な根拠があるものから、テキトーでトンデモ理論をふりかざすものまで。

やはりみんな自分の健康には興味があるので、この手の記事には一定の需要があるようです。

 

そういうぼくも、「機能性食品、食事法、長寿(アンチエイジング)」など、この手の情報が大好きな人の1人でした。

その健康オタクが高じて、大学では栄養学系の研究室に進んだくらいです。


しかし、この分野の研究をやっているうちに、

「多くの情報が出回っているけど、健康になるための食事って実はとてもシンプルなんじゃないか?

と考えるようになりました。

 

そして、今ではその考えはほぼ確信に変わっています。

 

ではそのシンプルな方法とは何か?

結論を先に言っておきます。

 

 

一言で言えば、それは「食を楽しむこと

 

食を楽しむとはどういうことか?

 

それは、具体的にいうと「美味しいものをたくさん食べること」です。

 

「いやいや、好きなものばっかり食ってたらメタボや生活習慣病にかかって、逆に不健康になるでしょ」

そういう声が聞こえてきそうです。

 

ではなぜ「食を楽しむこと」「美味しいものをたくさん食べること」が最強の健康法なのか。

その理由をこれから説明していこうと思います。


※この記事は「アレルギーや腎臓の病気」などの特別な体質を持つ人には当てはまりません。医学的な対応が必要な体質を持つ方は本記事は参考になりませんので、食生活に関しては専門家の指示に従ってください。

 

目次

 

健康に良い食べ物など存在しない

ぼくは某大学の農学部に学部+修士で6年間在籍していました。
そして学部4年のときに、アミノ酸という栄養素の研究を行っている研究室に入りました。

 

そういう世界に入ったこともあって、栄養系の学会に行くことや論文を読む機会が多くあったんです。
世の中では本当に多くの栄養素、機能性食品の研究が行われています。

 

みなさんもたまに、「ヨーグルトが体に良い」とか「トマトがダイエットに効く」とかいうニュースを目にすると思いますが、そういうものの元ネタになってる研究ですね。

 

ヨーグルト   トマト

 

 

こういう研究の中には眉唾ものも紛れていますが、多くの研究者の方々は様々な食品成分の有効性を科学的に証明しようと真摯に取り組まれています。

 

この手の話が好きでこの世界に入った僕は、多くの興味深い研究が行われていることに興奮しました。
これらの研究が進展すれば人々がもっと健康になれるはずだと。


本当にたくさんの研究が行われていました。
いやあ、本当に多い。
全くもって、実に多い。
とにかく多いね。
うん、多い。これは多いね。
しかし、また、こいつは多いなあ。

 

そんなことを言ってる間に、また新しい研究成果が…


レスベラトロール、クルクミン、カカオポリフェノール、カプサイシン、イミダペプチド、リコピン、ラクトフェリン、GABA、コラーゲンペプチド、オルニチン、トリプトファン、カテキン、テアニン、オリゴ糖、ω3脂肪酸………

 

 

 

 

 

 

 


うん、これ多すぎじゃない?

 

そして、ある時から「こんだけ健康にいい成分があったら、何を食えばいいのかわかんねえ」と思うようになりました。


そして、こうも考えました。

「これって逆を言えば、(未解明の健康成分があることも考えると)なに食っても何かしらの健康に良い成分が入ってるんじゃないの?」と。

 

そしてそして、これら多くの食品が持つ健康効果を余すところなく享受するためには、より多くの食品を食べた方がいいということにもなります。


トマトの健康効果が発見されたからと言ってトマトばかり食べていたら、他の食品が持つ健康効果の恩恵を受けることはできません。

 

それどころか、トマトには含まれていなくて、かつ生存に必要な成分(例えば、タンパク質など)が不足して逆に不健康になってしまいます。

 

結局、大事なのはバランスの良い食事なんだという、小学校の家庭科で学ぶような超当たり前な結論に至りました。

 

考えてみれば、現代人の食に関する不健康の原因をたどれば、偏食過食の2つに行き着きます。

偏食


そして過食については、大抵が、ある特定の食品(多くの場合は炭水化物や脂肪を多く含むもの)ばかりを食べて、他の食品が充分に摂れていないというパターンです。

なので、正確には「偏食を伴う過食」といえます。

 

つまり、現代人が健康になるために欠けているのは、やはり「バランス」なんです。

問題になってる「偏食」を解消して、バランスを整えてやることが重要になってきます。

 

そのことに気づくと、この世には「健康に良い食べ物」も「健康に悪い食べ物」も存在しないことがわかります。

 

例えば、健康に悪いといってよく敵視されるのが「砂糖」や「」です。
メタボリックシンドロームの原因になると言ってよく槍玉に上がりますよね。

 

しかし、これらを食べて不健康になってしまうのは「これらばかりを食べたり」「これらしか食べない」からであって、この2つが無条件で悪さを働くわけではありません。

 

それどころか、これらに含まれる「糖分」や「脂質」は、人間が生きていくために必須な成分です。
つまり健康に必要な成分だといえます。これらを完全に絶ってしまえば人は死んでしまいます。


しかし、食べ過ぎても糖尿病等にかかり、しまいには早死にしてしまいます。

 

これは一般的に健康的なイメージがある「ビタミン」でもそうです。
過剰摂取すれば健康に害をきたします(特に脂溶性のビタミン)。

 

このように、どんなに良い成分でも食べ過ぎれば毒になります。


つまり、「健康に悪い」「栄養がない」と言われている「砂糖」「」「お菓子」「」などの食品は、別に健康に悪いわけでも、栄養がないわけでもなく、「食べ過ぎてしまいやすい食品である」というのが正確な表現でしょう。

栄養がないどころか、生存に必要な栄養素をたくさん含んでいます。

 

悪いのは「偏食」「過食」であって、「健康に悪い食品」など存在しないのです

(ジャガイモの芽とかは例外ですね。あれは毒なので)

 

 

色んなもの食べることは健康のリスクヘッジにもなる

身体に悪い食品といえば、少し前にWHOが加工肉(ソーセージやベーコンなど)の摂りすぎは身体によくないと発表したり、日本の食品安全委員会が食品の焦げに含まれるアクリルアミドの摂り過ぎは身体によくないと注意喚起したことなどが話題になりました。

ベーコン

こういう発表があると、消費者はかなり敏感に反応して過剰なまでにそれらの食品を遠ざけようとします。
実際、WHOの発表の直後は加工肉の売り上げが日本でも下がったそうです。

 

しかし、さっきから言っているように問題なのは過剰摂取なので、上記のような発表があったからといって食卓から完全排除する必要はないんです。どんなにいいものでも過剰摂取すれば害が出てきます。


ソーセージやベーコン美味しいじゃないですか。また、焦げ目が美味しい料理もけっこうありますよね?
それらが全く食べられないって嫌じゃないですか?ストレスになりませんか?

 

後述しますが、「美味しさ」というのも食品がもつ立派な機能の1つです。健康にも重要な働きをしています。だから、健康を考える上で美味しさというものも無視できないんです。

 

そして、ここでもう1つ重要なのが、加工肉やアクリルアミドのような新しい知見がこれからも出てくる可能性があるということです。

 

例えば、この先の研究で、ある食品Aから「過剰摂取すると有害な成分B」が発見されたとします。
もし偏食していて食品Aを毎日ドカ食いしていた人がいたとしたら、健康のリスクが格段に上がっていることになります。

そして、その食品Aがアサイーやチアシードなどいわゆる健康に良いと今いわれている食品である可能性もゼロではありません(あくまでも例え話です)。

 

しかし、色んな食材を食べる生活を送っていれば成分Bの摂取量はそれほど多くなく、直ちに心配する必要はなくなります。

このように、未知のリスクに備えるという意味でも、色んなものを食べるということは大事です

というわけで、やはりここでも悪いのは「偏食」である、という結論に行き着くわけです。

 

 

ここまでの話をまとめます。

脂肪や糖質も含めすべての食品成分に役割があるという意味では、すべての食品が健康に良い食べものであるといえます。
しかし、健康でいるためには様々な栄養素が必要(つまり、様々な食品を食べなければならない)という意味では、健康に良い食べ物など存在しないということになります。

要は、どういう視点を持つか、という話です。


つまり、

  • 悪いのは「偏食」であって、「健康に悪い食品」など存在しない
  • 大切なのは「バランス」であって、「健康に良い食品」など存在しない

ということなのです。

 

真の意味で「美味しいものばかり食べて」いたら「偏食」は起こらない

好きなもの

ここまでの話で、重要なのはバランスだということがわかって貰えたかと思います。

しかし、こう言うと、こういう反論が返ってきそうです。

いや、バランスが重要なんだったら、それこそ美味しいものばっかり食べてたら偏食になるでしょ


この意見は一見正しいように思えます。

しかし、本当の意味で食を楽しみ、美味しいものをたくさん食べていれば偏食は起こりません。

それは何故か?


では、簡単な思考実験をしてみましょう。

 

目の前に3つの料理が並べられています。

その料理をA、a、Bと呼ぶことにします。

 

この3つはどれもご馳走で、同じレベルの美味しさを感じることができる料理だとします。

しかし、味はそれぞれ違っていて、Aとaは似たような味、AとBは全く違う味がします。

 

あなたは、この3つから2つの料理を食べていいという許可を貰いました。


すると、まずAの料理を食べました。

「うん、すごく美味しい」

あなたはとても満足します。

 

さて、残る料理は2つですが、選べるのは1つだけです。どちらも同じレベルの美味しさが保証されている料理ですが、一方はAと似たような味のするa。もう一方はAと全く違う味のするB。

 

さて、あなたならどちらの料理を選びますか?

 

どうですか?決まりましたか?

 

ぼくなら迷わずBを選びます。

同じくらいの美味しさが保証されているなら、Aとは違う味を味わってみたい、色んな味を楽しみたいと思うからです。

 

いくら塩辛いものが好きだといっても、そればかりを食べていたら飽きてしまいます。

自分では飽きを自覚してないとしても、1口目で感じた美味しさより、10口目、20口目で感じたものは確実に劣っています(例えば、ビールは1口目が1番美味しい)。

それよりも全く別の味のものを食べた方が満足度は高まります(例えば甘いもの)。

 

この世には本当に色んな種類の食材、料理があります。
穀物には穀物の、肉には肉の、魚には魚の、野菜には野菜の美味しさというものがあります。

 

一度きりの人生。どうせなら色んな味を楽しみたいと思いませんか?
いくら美味しいからといって似たような味のものばかり食べるのではなく、全く違う味のする別の美味しいものを食べた方が、より「食」を楽しめると思いませんか?


ラーメンが好きだからと言ってラーメンばかり食べていたらその機会を失ってしまいます。

 

なぜならぼくらの胃袋の容量は有限で、食事回数も有限で、生きている時間も有限だからです。

美味しいもの1種類で胃袋を満たすより、全く味の違う美味しいもの5種類で胃袋を満たす方が食後の満足度は高いですよね?

 

本当の意味で食を楽しもうと思ったら、1日の食事の中で、できるだけ味のベクトルが違う食材を多く取り入れようと思うはずです。
似たような味の食材で胃袋を独占させるのは勿体無いと思うはずです。

 

そうすれば自ずと、穀物、肉、魚、野菜などベクトルが違う味を持つ食材を使った、バランスのいい食事が食卓に上ることになります

だから、真の意味で食を楽しめば、美味しいものをたくさん食べれば、栄養のバランスも整ってくるんです。


「嫌いな食べ物があるから、好きなものだけでバランスをとるのは無理」
という人もいるかもしれません。

 

特に、最近では野菜嫌いな人が多くいるような気がします。
しかし、そういう人は本当に美味しい野菜を食べたことがないだけだったり、調理法が悪くて不味いと思い込んでいるだけだと思います。

 

そのことについては、後の項で触れます。

 

「美味しさ」は食べものの「3つの機能」のうちの「1つ」

栄養学や食品科学の本を開くと、最初の方で食品には3つの機能があると書いてあります。

 

1つ目は「栄養」
2つ目は「機能性」
そして、3つ目が「美味しさ」です。

 

学問的にも「美味しさ」は立派な食品の役割の1つなんです。

 

※「栄養」と「機能性」って何が違うの?と疑問に持たれた人もいると思います。この辺は初めて見る人にはややこしいところですね。

簡単にいうと、「栄養成分」は人が生命活動をする上で絶対に不可欠な成分、「機能性成分」は絶対に必要というわけではないけど食べるとプラスαで健康促進作用がある成分、といったイメージです。


ぼくの経験的にも、食の「美味しさ」って本当にバカにできないところがあります。

落ち込んでいるときに、美味しいものを食べるとちょっと元気になれたりします。

 

例えば、仕事で失敗してヘコんでいるときがあったんですが、そんなときに老舗の洋食屋さんの温かいシチューを食べたら、その味がなんだか優しくて、美味しくて、気づいたら少しだけ前向きになれていた、ということがありました。

 

また、大事な案件を数時間後に控え、めちゃくちゃ緊張しているときに、たまたま入った喫茶店のレモンティーがすごく美味しくて、それを飲んだことでリラックスした気分になれたこともあります。

 

このように、「食の美味しさ」に人生を助けたもらったことは一度や二度ではありません。

 

よく会社や学校で、「昼飯だけが1日の楽しみだ」と言う人がいることからもわかるように、「食の美味しさ」の力ってすごいんですよね。

普段は改めてそんなことを考えることはありませんが。

 

美味しさは言い換えると「食によって得られる快楽」です。

そして「快楽」を感じることは健康に良いことも最近明らかになってきています。

 

健康に害を与える「ストレス」を発散させる働きもありますよね。

 

精神面の健康は身体の健康とも密接に関わっています。

「病は気から」という言葉は科学的にも立証されてつつあります。


美味しいものを食べて「食を楽しんでいる人」と、それをしないで「食を楽しめていない人」


どちらが健康になれるかはもうわかりますよね?

食と健康をつなぐ架け橋は「栄養」だけでできているわけではないんです。

 

嫌いなものは食べなくていい

ここまで、食を楽しもう、美味しいものを食べようとという話をしてきました。

それは裏を返せば、嫌いなもの(自分がマズいと思うもの)は食べなくていいということです。

 

「いや、嫌いなものを避けていたら偏食になるでしょ」

と、思うかもしれませんが、これも問題になりません。


なぜなら、この世には10や20の嫌いな食べ物なんて問題にならないくらい、膨大な数の美味しい食べ物が存在しているからです。

 

だから、どうしても牛乳が飲めない、
どうしても人参が嫌いという人が、それらを口にしなくても、他の食品(美味しいもの)で栄養を補うことは余裕でできます。

 

いや、それは無理だろうと思った人は「この世に存在する美味しい食べ物の数と種類」について知識が足りないと思います。

 

例えばぼくは、レバニラが嫌いです。
これに入っている炒めたレバーが嫌いです。


「レバーは鉄分を多く含む食品だから、健康に良いですよ」という記述をネットや書籍でもよく見かけます。
確かに、鉄分は人間にとって必要な栄養素です。


でも、ぼくは嫌いなので食べたくありません。
ぼくのような子供がいたら世にいるお母さん方のほとんどが「好き嫌いせずに食べなさい」と言うでしょう。

 

しかし、ぼくは食べません。
その代わりにどうするか。


ぼくは炒めたレバーは嫌いですが、生のレバー(レバ刺し)は好きです。
だから、加熱したレバーの代わりにレバ刺しを食べるから大丈夫なんです。

 

「おいおい、レバ刺しは数年前に規制されて食べれなくなっただろ?」と、思った人はやはり食の知識が不足しているかもしれません。

 

確かに牛や豚のレバ刺しは禁止されていますが、馬のレバ刺しは今でも食べられます。
ぼくはウマいレバーしか食べたくないので、馬のレバ刺しを食べます。
(もちろんレバー以外で鉄分を摂るということもできます)


世の中にはいま思ってる以上に美味しいものがたくさんある
それをまずは知って欲しいです。

 

世間ではよく「野菜嫌い・野菜不足」が健康問題と絡められて問題視されてますよね。

野菜嫌い

でも、そういう人たちは本当に美味しい野菜を食べたことがないんだと思います。

 

 

採れたての新鮮な野菜ってホンっトに美味しいですよ。

テレビ番組の『鉄腕ダッシュ』なんかを見ている人はわかると思いますが、収穫したての野菜を使ってTOKIOが作る料理ってめちゃくちゃ美味しそうじゃないですか?

 

スーパーではシナシナになった野菜しか買えなかったりしますが、道の駅で売ってるようなみずみずしくて新鮮な野菜は本当に美味しいですよ。
(それに、新鮮な野菜はそうでない野菜に比べて栄養価も高いです)

 

野菜嫌いな人ってそういうものを食べたことがないんじゃないかと思います。

 

オレは都会にいるから、道の駅で売ってる野菜なんて買えねえよ」って人も、今はインターネット通販がよく発達しているので買えますよ

 

新鮮な野菜ならオイシックスとか。

肉も楽天とかで買えますよね。

 

都会にしか売っていないようなオシャレな食べ物も、田舎でしか食べれないような新鮮な野菜も、そして外国の食べ物でさえ、インターネットを使えば手に入れることができます。

 

そういう意味では今は恵まれてますよね。

 

あと、素材だけじゃなくて、調理法が悪くて嫌い(マズイ)と思いこんでいるパターンもありますよね。


ぼくも、昔は嫌いだったけど、1人暮らしを始めて自分で料理(味付け)するようになったら、

「え、この食べ物ってこんなに美味しかったの?」

という感じで好きになった食べ物がいくつかあります。(お母さんごめんなさい。ぼくはお母さんの作る味噌汁や筑前煮は大好きです。ていうか、味付けの好みとかもあるからね。disってるわけじゃないからね)

 

今では、クックパッドなんかを見れば美味しいレシピなんていくらでも出てくるので、そういう意味でも恵まれてます。

 

インターネットさまさまです。

 

まあ、素材がよければ特に凝ったことしなくても、生のままとか、ただ焼くだけで美味しいですけどね。

(下手に凝ったマネをしない方がいいかも笑)


そういうわけで、嫌いなものなんて問題にならないくらい世の中には美味しいものがあるし、美味しい調理法もあるし、それを手に入れる方法も既にあるということです。

 

だから、マズイものは食べなくても余裕で健康になれます。

 

 

まとめ:最強の食事法・長寿健康法 

以上がぼくがたどり着いた、シンプルにして最強の食事・健康法です。

ポイントをまとめるとこのような感じです。

 

  • 問題なのは「偏食」であり、健康に悪い食べ物というものはない
  • 何か特定のものを食べると健康になれるわけでなく、大切なのはバランス
  • 真の意味で食を楽しめば、自然とバランスの良い食事になる
  • 「美味しさ」自体も健康にプラスに働きかけている
  • 嫌いな食べ物は食べなくていい。この世には途方もない数の美味しいものがあることを知ろう

 

ここまで偉そうに書きましたが、
ぼく自身もこれを完璧に実践できているわけではありません。
忙しさや面倒くささに負けて、バランス栄養食やサプリメントに手を伸ばしてしまうこともあります。


でも、そういうものを食べているときよりも、新鮮な肉や魚、野菜を美味しく食べているときの方が明らかに身体の調子がいいんですよね(あと、料理はやり始めるまでは面倒くさいけど、やり始めるとめちゃくちゃ楽しい。簡単なものでも)。


バランス栄養食でも、栄養的には問題ないはずなんですけどね。

やはりそこは「栄養」だけでなく、「美味しさ」が持っている力なのかもしれません。

 

ぼくは巷にある様々な食事法が効かないと言っているわけではありません。

(逐一それらの効果を検証しているわけでもないので)

 

ただ、難しいことを色々考えなくても、意外とシンプルな考え方で健康は手に入りますよということを言いたかったんです。


食を思いっきり楽しむ。
ただそれだけです。

 

美味しいものを食べてるだけで健康になれる。
一度で二度美味しいですよ。


さあ、この世にある美味しいものを片っ端から食い尽くして、健康な身体を手に入れましょう!

 

 

参考までに僕が食べて美味しかったものをここにリストアップします(随時更新!) 

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