ブロガーなら誰しもがお世話になっているであろうAmazonアソシエイト。
Amazonの商品を紹介し、自分のWebサイト経由で商品購入に至れば、数%の紹介料がもらえるというプログラムです。
ぼくもお世話になっています。
昨日のこと。
何か売れたかなあと期待しながら注文レポートをチェックしていました。
ページを開くと注文数が以前より増えている。
「デュフフ。何か売れてるよ、デュフフ。」
そんなゲスな笑みを浮かべながら、何が売れたのかなと、詳細を開きました。
するとそこには、前日ぼくが買ったKindle本と全く同じものが表示されていました。
おかしいな、と思いながらも「へ〜、気の合う人もいるもんだな」と現実から逃げる僕。
いや、違うだろ。この本は紹介してないし、全く同じタイミングでこんなマイナーな本が売れるわけないだろ。
天を仰ぐ、ぼく。
たぶん、前日にリンクの確認してて、そのまま商品をポチっちゃったんだ。
やばい。確か自己購入って、規約違反だったよな。
やべーよ。最悪アカウント停止!?
悪気はないのでAmazonに謝った
アカウントを停止されたらたまらないので、悪気はなかったんです、と許しをこうことにしました。
早速、Amazonアソシエイトのサポートにメッセージを送ります。
ありったけの低姿勢で文章を入力し、送信しました。
頼む!許してくれ!!
すると数時間後、メールが返ってきました。
おお、対応早いな。
「そっか、悪気はなかったんだね。正直に申告してくれてぼくは嬉しいよ。今回だけは許してあげるよ。むしろ正直な君にはAmazonポイントあげちゃう」
そんなメールを期待していました。
しかし、メールを見てぼくは驚愕しました。
そのメールがこちら。
え?
え?
え?
内容を要約すると。
- 違反については当部署の担当じゃないから知らないよ
- でも、今後は違反すんなよ
- わからないことがあったら、遠慮なく聞けよ。遠慮すんなよ
そんな〜、縦割りかよ〜。お役所じゃないんだから。
神対応を期待していたぼく(←図々しい)はヒザから崩れ落ちました。
いや、違反したぼくが悪いんですけどね。すいません!
改めて規約を読んでみた
おさまることのない不安を抑える材料を見つけるため、規約を読んでみることにしました。
Q&Aに関連する記述を見つけました。
自分が運営するWebサイトのアソシエイトリンクを通して、アソシエイトメンバー自身が注文することは禁じられていますか?
アソシエイトメンバーが運営するWebサイトのアソシエイトリンクを通しての自己注文はお控えください。メンバー自身の注文に対して紹介料は支払われません。別のお客様用の商品、代理注文、または結果的にメンバーや友人、家族、知人の方が使用する商品なども、メンバーが運営するアソシエイトリンクから注文することはできません。
なるほど。つまり、こういうことですね。
- 自己購入はやめてね
- どうぜ自己購入しても紹介料は発生しないよ
- だからやめてね
何か罰則があるという記述は見つけられませんでした。
ネットで調べた限りでも、「自己購入しても注文レポートには表示されるけど、よく見てみたら売り上げレポートには反映されてなかった。あらら。意味ないことしてたわ。」という感じで、何か罰則を受けたわけではなかったようです。
僕も2日経った今現在では、特にこの件に関してAmazonからの連絡はありません。
何回も自己購入を続けていたらどうなるかはわかりませんが、少なくとも1回ではアカウント停止などの重大なペナルティはないようですね。
つまり、対応としては特に何もしなくてよいようです。
とはいえ、違反しないに越したことはないので、アソシエイトを利用している人は気をつけてください。