最近ファッション分野にかなり力を入れているAmazon。
関連記事▶ZOZO眼中なし。アマゾン日本のファッションEC制覇までの全戦略
そんなAmazonでは服・靴・鞄が完全無料で試着できます。
返品すればかかる費用は完全にゼロです。
ネットで服や靴を買うときの最大の心配事は、
- 「着心地やサイズが合わなかった」
- 「イメージと違った」
ということ。
でも、Amazonではこれらの心配は無用です。
そして、返品手続きもめちゃくちゃ簡単。
なので、最近は服や靴をAmazonでガンガン試着して、ガンガン買ってます。
返品前提で自分に合いそうなサイズを2~3個注文して、合わなかったものを返品するというスタイルです。
Amazonもそのやり方を推奨してます。
返送する手間より、店まで買いに行く手間と交通費の方が負担が大きいですからね。
*昔はZOZO TOWNで月額350円で返送料無料という制度があったのですが無くなってしまいました。それ以来、服や靴はAmazonで買うようになりました
というわけで、無料で試着・返品する方法についてまとめます。
Amazonのファッション品の返品は完全無料
返品方法の前に、気になるお金の話に触れておきます。
Amazonでは服や靴、鞄という商品であれば、返品すれば送料も含めお金は1円もかかりません。
具体的には以下のようになります。
商品の料金 | 返品後に返金 |
送料(Amazon→自宅) | 無料* |
返品手数料 | なし |
返送料(自宅→Amazon) | 無料 (着払い) |
*Amazonの無料会員(非︎プライム会員)で、合計購入額が2000円以下の場合は送料がかかります
返品が完全無料なのは、Amazonが販売するファッション商品(服、靴、鞄など)になります。
価格の横に「返品無料」と記載があることが目印です。
また、返品期限は購入から30日以内です。
かなりゆとりがありますね。
参考:Amazon.co.jp 返品・交換の条件 「服&ファッション小物、シューズ&バッグ」の項より
試着から返品までの流れ
流れとしては以下のようになります。
1. Amazonで服や靴、カバンをいつもと同じように購入する
*Amazonが販売する服・靴・鞄が対象。価格の横にある「返品無料」の記載が目印。
↓
2. 余計な傷やシワがつかないようにしながら試着する(もちろん、タグなども切らない)
↓
3. 返品しようと思った商品を、注文履歴から選んで返品ボタンを押す
↓
4. 商品とバーコードシール(商品 or 梱包のダンボール、に貼られてきたシール) を送られてきたダンボールに梱包する
↓
5. 配送業者(ヤマト運輸でもゆうパックでも何でもいい)から着払いで返送する
*返送先の住所は注文履歴からの返品手続き後にメールで送られてくる
参考:Amazonファッション 自宅で自由にフィッティングより
これだけです。
この通りやれば返品手続きは完了します。
ほんとに簡単。
必要な情報としてはこれだけでも充分なんですが、
簡潔すぎて不安だという人のために、各手順についてもう少しだけ詳しく書こうと思います。
購入
購入時に気をつけることは1点だけ。
すでに何度も書いてますが、返品無料の対象商品であるかの確認です。
価格の横に「返品無料」の記載があることを確認しましょう。
試着
試着で気をつけることも、そんなにありません。
- タグを切り離さない
- 傷、シミ、シワをつけない
- 香水やタバコの臭いをつけない
- 服が入れられていた袋、靴が入っていた箱などを捨てない
など、店舗で試着する時と同様の当たり前のことに気をつけて入れば大丈夫です。
あと、配送されて来たダンボールも返送に使うので、そのまま保管しておきます。
▲タグは切らずに、袋も残しておく。返品することを視野に、どういう風に畳まれていたかを覚えておくとよい。写真を撮っておいてもよい。
▲心いくまで試着しよう。そんなに神経質になる必要はないが、商品に傷などがつかないように取り扱いに注意は払おう。
返品手続き
試着して返品したいと思った商品があれば、返品申請をします。
すでに触れたように、購入後30日まで返品が可能。
手続きは簡単で、基本的にボタンをポンポン押していくだけ。
PCもスマホも手順は同様なので、スマホ画面で解説します。
まずは、Amazonの注文履歴を開きます。
返品したい商品をクリック。
返品をクリック。
あとは、
- 返品理由(サイズが合わなかったとか、イメージと合わなかったとか何でもいい)の回答
- 返金先(クレジットカード、銀行口座など)の確認
を済ませれば、Webからの返品申込みは完了です。
登録メールアドレス宛に返品受付完了のメールが届きます。
返品する品をダンボールに梱包
返品する品を、入っていた袋や箱に戻し、届いた時とだいたい同じ状態に戻します。
そして、商品を配送されてきたダンボールに詰めます(ダンボールは何でもいいけど、商品の配送に使われたモノを流用するのが手っ取り早い)。
この時、商品と一緒にAmazonに返送しないといけないものが1つあります。
それが、
「"sp"で始まる番号が付いているバーコード・シール」
あるいは、
「納品書」
です。
Amazonから商品が送られてくる時に、このどちらかが一緒にダンボールに入ってるので捨てないようにします。
シールは、商品自体に貼ってある場合と、
梱包のダンボールに貼ってある場合があります。
ダンボールに貼られていた場合、シールを貼ったままのダンボールに商品を入れて送り返せばオーケーです。
(つまり、シールが商品に貼られてる場合も、ダンボールに貼られてる場合も、納品書が入っている場合も、受け取った時の状態のまま送り返せばいいということ)
バーコードシール/納品書を紛失した場合
紛失した場合でも、
梱包のダンボールに貼られている、「お問い合わせ番号とバーコードが記載されている送り状ラベル」を箱から剥がして、商品と一緒に梱包すればオーケーです。
▼コレ
それすら失くした場合は、
注文履歴から返品手続きしたときに発行される返品受付ID(例:ggqb10049RMA)をプリントアウトしたものか、手書きで紙に書いたものを商品と同梱すればオーケー。
まとめると、
- "sp"で始まる番号が付いているバーコード・シール
- 納品書
- お問い合わせ番号・バーコード記載の送り状ラベル
- 返品受付ID(プリントアウト or 手書き)
のどれか1つを商品と一緒に返送すればOK
バーコード・シール or 納品書を捨てずに、配送時のダンボールを返送用の梱包に使いさえすれば、他は何も意識せずにただ商品を送り返すだけですね。
参考:
Amazon.co.jp プリンターを使わない返品・交換の手続き
着払いで返送
あとはAmazonに返送するだけです。
宅配業者は、ヤマトでもゆうパックでも何でいいOK
着払い伝票で大丈夫です。
Amazon公式サイトにもこう書かれています
以下のいずれかの場合は、返送料はAmazon.co.jp 負担(着払い)となります。
・服&ファッション小物、シューズ&バッグストアの商品のうち、Amazon.co.jpが発送する商品(試着後でも商品到着後30日以内なら着払いで返送できます)
返送先の住所は、注文履歴から返送手続きをした後に送られたメールから見れます。「返送方法を確認」をクリックし、
表示されたページを下にスクロールすると返送先住所があります。
返送すればこちら側で行う作業は終了です。
商品が到着したらAmazonから連絡がきます。
返品申請後に返品をキャンセルしたい場合
何もしなくてオーケー。
返品・交換手続き後の流れ
・手続き後にキャンセルする場合はそのまま商品をお手元にお持ちください。当サイトへのご連絡は不要です。
Amazon.co.jp 返品・交換の手続き 「返品・交換手続き後の流れ」より
まとめ
1. Amazonで服や靴、カバンをいつもと同じように購入する
*Amazonが販売する服・靴・鞄が対象。価格の横にある「返品無料」の記載が目印。
↓
2. 余計な傷やシワがつかないようにしながら試着する(もちろん、タグなども切らない)
↓
3. 返品しようと思った商品を、注文履歴から選んで返品ボタンを押す
↓
4. 商品とバーコードシール(商品 or 梱包のダンボール、に貼られてきたシール) を送られてきたダンボールに梱包する
↓
5. 配送業者(ヤマト運輸でもゆうパックでも何でもいい)から着払いで返送する
*返送先の住所は注文履歴からの返品手続き後にメールで送られてくる
返品は1度やるとわかりますが、面倒臭さはほとんどないです。
この返品無料の制度を知ってから、服や靴、バッグもAmazonで買うようになりました。
本や電化製品だけでなく、ファッションもネットで賢く買い物できるようになって生活がますます便利になりました。
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