ズボラなみなさん、お待たせしました。今日は痩せたいけれど、ダイエットは面倒臭いというダメダメなあなたのために、その「めんどくさい」を利用したダイエット法を紹介したいと思います。
ダイエットの基礎知識
その前にダイエットについて最低限知っておくべきことをおさえておきましょう。
世の中にはうさん臭いダイエット法が数多く出回っていますが、たらふく食べながら痩せれるとか、寝てるだけで痩せれるなんてそんな美味しい話はありません。
いきなり夢を壊してしまいましたが、まずその現実を受け入れましょう。
本当に痩せるための方法って次の2つしかないですよね。
- 食べ過ぎない
- 運動する
これらの方法の効果はぼくが身を持って体験しています。
ぼくは現在、逆流性食道炎気味で食べる量が普段より減っていて、さらにほぼ毎日走っているので体重がみるみる減っています。
このペースでいけば、あと7~8年ぐらいで質量がゼロになる予定です。仏教で言うところの「解脱」というやつです(違います)。
まあ今のはジョークですが(逆流性〜のくだりはホント)、とにかく確実に痩せたければこの2つを実践するしかありません。
「んだよ。やっぱり面倒臭がりの俺には無理なんじゃないかよ」と思われた読者もいるかもしれませんね。
安心してください。
今回は、その「面倒臭い」を利用して、上記2つの内「食べ過ぎを防ぐ」を実践するための方法を紹介します。
面倒臭いを利用して食事の量をコントロール
とりあえず、夕飯を例にシミュレーションしてみましょう。
ステップ1:食べる量を決める
まず、「今日はこのくらい食べる」という量を決めて下さい。現在の食事量で太り続けているのなら、その量の70~80%ぐらいにすればいいでしょう。この段階では「これだけの量じゃ絶対満足できないから、我慢できなくなってついつい追加で食べてしまいそう」と思われるかもしれませんが、それでも大丈夫です。
とりあえず、まず量を決めましょう。
ステップ2:食べる
おすわり!
まて!!
……………よし!!
ステップ3:ダラダラ食べる
テレビを見たり、家族と話したり、スマホを弄りながら、ダラダラと食べましょう。仕事が忙しい人は仕事しながら食べましょう。ゆっくりと食べることで少ない量でも満腹感を得られるようになります。まあこのステップはこのダイエット法のメインではないですので、頭の片隅にでも置いておいてください。
ステップ4:決めた分の量を食べたらとりあえず立つ
決めた分の量を食べたらその場に立って下さい。とにかく、とりあえず立って下さい!
ステップ5:そのまま洗面所に向かい歯磨きをする
とりあえず歯を磨きましょう。大丈夫です。まだ、歯磨きの後に食事を再開するという選択肢も残っています。大丈夫です、まだ食べてもいいんです。とりあえず歯を磨きましょう。
ステップ6:以下の記事を読む
この記事を読んで下さい。
歯磨きの大切さ、歯周病の怖さについて書かれています。歯周病の怖さは知っておかないとマジでヤバいですよ。
ステップ7:もう食べる気が失せている
歯磨きをすることで食欲に対する2つの抑止力が働きます。
1つは、歯磨きをする間に時間が経ちます。皆さんも満腹感が遅れてやってくるという体験をしたことがあるんじゃないでしょうか?飲食店でまだ食べれると思って追加注文したら、料理が来る頃には満腹感に襲われて、もう食べる気がしない。
満腹感はダイエットを志す皆さんにとってはヒーローです。昔からヒーローは遅れてやってくるものと相場が決まっています。しかも立つと、座っているときよりも満腹感を感じやすいので、ヒーローがよりパワーアップします。
そういう意味では食事の最中も何かと用事をつけて(マヨネーズを取りに行くとか、レンジで料理を温めるとか)立ち上がるようにするのもいいですね。
2つめは、「面倒くさい」という抑止力です。上の記事を見て歯磨きの大切さがはわかって頂けたと思います。今の皆さんには「歯磨きをせずに寝るなんて言語道断」ということがおわかり頂けているはずです。それと同時に皆さんは一流の「面倒くさがリスト」でもいらっしゃる。
そんな皆さんが、1度歯磨きをした後に、また食事を再開して、再度歯磨きをするなんて、2回も歯磨きをするなんて、そんな面倒くさいことをするはずがありません。
よって歯磨きをした後に食事をするという選択肢は完全に消え失せるわけです。
以上2つの強力な抑止力により、皆さんは初めに決めた適正な食事量を、無事守りきることが出来るわけです。
食後すぐに歯磨きを習慣づけるだけで痩せれるなんて、素晴らしいですね。
あ、でも減らしすぎには注意して下さい。体調を崩してしまっては意味がありません。健康あってこそのダイエットです。
あと、運動することも大事なのでできればそちらもやりましょう。でも、面倒くさがリストの皆さんには無理かもしれませんね…
なので、少なくとも今回紹介した方法で食べ過ぎを防いで、デブ化を食い止めましょう。
今日はこの辺で。
じゃナベー。
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