この現代社会で生活している以上、ぼくたちはストレスを避けられません。
だからといって、それが蓄積していくのがよくないのは言うまでもありません。
この記事では、そんなストレスと戦っていく上で自分用のストレス発散法リストを作成することをオススメしています。
なぜそれが必要なのかは本文の中で説明しています。
そして実際にぼくが具体的な発散法を100個リストアップしましたので、どのような発散法があるかを探している方は参考にしてください。
ストレスの悪影響
ストレスは何がよくないかというと、それを感じている瞬間に自分が不快な思いをしていることはもちろんですが、それが蓄積することで様々な病気にかかってしまうからです。
- うつ病
- アルツハイマー認知症
- 円形脱毛症
- 自律神経失調症
- 胃・十二指腸潰瘍
- 機能性ディスペプシア
- 逆流性食道炎、など
ストレスが原因で起こる疾患は挙げればキリがないです。
ストレッサー(ストレスの素になるもの)が身近に存在していることが既に不幸な状況なのに、それに追い打ちをかけるようにこのような病気にまでかかってしまうんですから、ストレスというのは本当に容赦がないです。
血も涙もありません。実際に血も涙もありません。
解消法をあらかじめリストアップしておくことのメリット
しかし、ぼくたちが生きていく上では、どんなに気をつけていたとしても心身にかかるストレスをゼロにすることはできません。
よって、ストレスに対して何らかの対策を準備しておくことは、充実した生活を送るために有用なことです。
それに関連して、こんな本があります。
ストレスを受けた時にどうすればいいのか、その効果的な方法が紹介されていました。
それは、ストレスがかかった時、どんなことをすれば気分が上がるか(気晴らしの方法)をあらかじめリストアップしておくというものです。
具体的には以下のような手順を踏みます。
- ストレス解消法をリストアップする(「好きな音楽を聴く」「読書をする」などの些細なことでオッケー。大事なのはできるだけ多くリストアップすること。)
- ストレスの種類に応じた気晴らしを実施
- その結果、ストレスが減ったかどうかを自分で判断する
- まだストレスが残っていると感じたら、気晴らしを続けたり、他の気晴らしに切り替えたりする
このようにして、ストレスの観察・対策を意識的・徹底的に繰り返すことで、自分なりのストレス対処法を最適化していきます。
リストアップした後、実際にその行動を実施して気分がどの程度上向いたかを評価する(例えば10段階評価)となおいいですね。
その中から良かったものを繰り返して、習慣化していきましょう。
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ストレス発散の方法、100個あげてみた
できるだけ多くリストアップしろということなので、100個を目標にリストアップしてみました。
しかし、100個あげるのはなかなか大変で、途中で諦めそうになりました。
まあ、無理にひねり出そうとせずに思いついた時に書き出せばいいだけですね。
(追記)随時追加しているので今では100個以上あります。
運動(6)
- ランニング
- 筋トレ
- エアロバイクを漕ぐ
- 水泳
- 家で1人で不思議な踊りを踊る
- ランニングするとき、音楽のパーカッションと足の接地のタイミングを合わせると気持ちいい
食(27)
- タリーズのロイヤルミルクティーを飲む
- スターバックスティーラテ・イングリッシュブレックファーストティーをソイでよろしく
- 抹茶ティーラテをソイでお願いします。あ、シロップは半分で
- ホットなジャスミンティーを飲む
- 白湯を飲む
- 小籠包を食べる
- 回鍋肉を食べる
- もつ鍋を食べる
- イカ飯を食らう
- スペイン料理を食らう
- うまいパンを食べる
- 寿司を食べる
- 豚骨ラーメンを食べる
- 日田焼きそばを食べる
- ポテトサラダを食う
- 王将の天津チャーハンは美味い
- ホワイトチョコを食べる
- 杏仁豆腐を食べる
- バナナマフィンを食べる
- 簡単な料理を作る
- こったものを作る。チャーシューとか
- 刺身と日本酒
- 激しい運動をした後に麦酒を飲んだくれる
- 鍋を作る(胃腸の調子が悪いとき)
- プリンを食べる(胃腸の調子が悪い時の強い味方)
- Amazon、LOHACOなどで珍しい食べ物を買う
- いつもと違うスーパーに行ってみる
- オイシックス(良質食材のネットスーパー)で美味いもんを買う
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話す(7)
- ガールズとトークする
- オトコトークする
- マンガの話をする
- 進化の話をする
- 宇宙の話をする
- 誰かに何かを教える
- 自分語りするとドーパミンがドパドパ出るらしいよ(研究論文あり人間は自分の話をすると快楽中枢が刺激される:ハーバード大|ギズモード・ジャパン)
リラックス(8)
- シャワーを浴びる
- 歯を磨く
- 銭湯・温泉へ行く
- 岩盤浴をする
- マッサージに行く
- 昼寝をする
- マジ寝する。寝逃げでリセット
- 瞑想のようなことをする。呼吸を整える
掃除(4)
- 簡単に部屋を掃除する
- 徹底的に部屋を掃除してみる
- 「衝動捨て」する
- 家具のレイアウトを変える
掃除とメンタルヘルスの関係についてはこちらの記事が詳しいです。
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外出(13)
- 海をひたすら眺める
- 山に登る
- ある日、森の中に行って、熊さんに出会う
- 見えないものを見ようとして望遠鏡をのぞき込む
- 書を捨てて、町へ出る
- 家具店に行く
- 突発的小旅行を敢行する
- googleマップで旅に出る
- どこでもいいから行ったことないところに行く
- 動物園に行く
- 水族館に行く
- 植物園に行く
- ビジネスホテル巡りをしてみる
エンタメ(17)
- コードギアスばりに面白い作品を見る
- Fate/Zeroばりに面白い作品を見る
- アニメ版の青い花はいい作品だった
- シドニアの騎士は面白かった
- 萌えアニメを見る
- 見だしたら先が気になってしょうがないミステリー系の作品を見る
- 感動の涙を流せる作品を見る
- 小説の世界に没入する
- ゲームの戦闘シーンのBGMを聞いてテンションを上げる
- Youtube等で笑える動画を見る
- 作曲する
- とりあえず映画館に行く
- カラオケでラップじゃない曲をラップにして歌う
- ブログを書く
- 風呂で1人ロックコンサートを催す
- アヒトイナザワになったつもりで、エアードラムを叩く。ビートを刻む
- LIVE音源を聴きつつランニングしながら口パクLIVEを実施し、一人でトリップする
- ひたすらマンガを読む
他人(4)
- マツコ会議に出てくるユニークで面白くてアホみたいな人を見る
- マツコ、有吉の怒り新党の「怒られたさん」というコーナーに出てくるユニークで面白くてアホみたいな人を見る
- Yahoo知恵袋を徘徊してみる
- 他人のブログを読む
極限(4)
- 自衛隊の訓練映像を見る
- 世界の拷問について調べる
- 戦争の特集番組を見る
- 心臓外科医や脳外科医など、極限状態で働く人のドキュメンタリー番組を見る
その他(14)
- 日記を書く(ブログではない)。ひたすら書きつづる
- 日記を読み返す
- ゾゾタウンで服を物色する
- Amazon等で変なものを買う
- マイナーな生物のものすごい生態について調べる
- 散財する
- 湯船にお湯をためて、水面を叩きまくる
- 3の倍数でバカになってみる
- なぜストレスを感じているかをひたすら書き出す
- 自分の怒りやイライラ、不安を紙に書きなぐってシュレッダーにかける
- Yahoo知恵袋に投稿してみる
- あの時のあの経験よりはマシだろと思う
- あの人(お好きな人物を入れてください)ならどうするかを考えてみる
- ひたすらカフェ等でボーッとしてて気分が良くなることもある
実際にリストアップし、ストレス解消法を実行して気付いたメリット
リストアップすることの重要性
まずリストアップすることの重要性ですね。度合いにもよりますが、ストレスがかかっている時というのは落ち着いている時と同じように頭が働かないことがあります。
ストレスを発散させようと思っても、「あれ?自分の好きなことって何だっけ?」と、普段なら簡単に思い出せることも、追い詰められていると出来なかったりします。
しかし、あらかじめリストアップしておけば、そこからよさそうのものを選ぶだけなので、さすがにそのくらいは精神的に参ってる時にもできます。
EvernoteやGoogleドライブのスプレッドシートなどにリストアップしておくとPCでもスマホでも閲覧・編集ができるので、外出先からも見れますし、実行した後の採点もその場で書き込めるのでオススメです。
独りでやれることをたくさんあげておいた方がいい
誰かと飲みに行ってたくさん話すというストレス解消法はとても有効だと思います。しかし、強いストレスというのはいつやってくるかわかりません。
他人がいないとできない事はもちろん他人の都合に左右されます。当日に飲みに誘っても、運が良ければ誰か捕まるでしょうが、その確証はないです。
だからそんなときでも大丈夫なように、一人でも有効なストレス解消法をある程度用意しておくことをお勧めします。
自分に最適なパターンが見えてきた
実行して採点していくと、だんだん何をするのが自分にとって一番いいのかわかってきました。
また1つ1つの解消法の効果だけでなく、1日の中でそれをどういうパターンで実施していくことが有効なのかもわかってきました。
例えばぼくの場合ですが、マンガや小説やDVDを見ながらゴロゴロするのは好きなんですが、1日中家にいるのは逆に鬱屈した気分になることがわかってきました。
それよりも、まず午前中のうちは何か運動系のことをして汗を流し、それから美味いもんを食って、それからゴロゴロするのが最適なようです。
もちろんこう言ったパターンは人それぞれだと思いますので、リストを活用して自分に最適な行動パターンを作り上げていくことで、より効果的にストレス発散できるようになっていきます。
ということで、皆さんもぜひ100個あげてみてください!1度書き出してしまえば便利ですよ。
それに、他人の意外なストレス発散法を見るだけでも結構楽しいですよね。
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ストレス発散法というのは、嫌なことがあって体の中に溜まってしまったストレスを体の外に発散させるための手段です。
しかし、そもそもストレスを感じることがなければ、発散する必要もありません。
以下の記事では、ストレスを感じないようにするために大事になってくる考え方(ストレスコーピング)について紹介しています。
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