ノンストレス渡辺の研究日誌

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藤田ニコルらおバカキャラをバカにするのは自分がバカだと言っているようなもの

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http://ameblo.jp/nicole-fujita/entry-12004087640.html?frm_src=thumb_module

 

こんにちは。

wannabe(ワナビー)じゃないよ、waNABE(ワナベー)だよ。

 

ちょっと前の記事だけど、非常に興味深い記事があった。

 

 

藤田ニコルが「ハーフがバカだと思われる」というクレームに独自に反論、その答えが面白すぎるwww - AOLニュース

 

おバカキャラで人気を集める藤田と滝沢。この日は、ミス・ユニバース日本代表の宮本エリアナから「アナタたちのせいでハーフがバカだと思われている!」というクレームを受けた。

 

これに藤田は「楽しければいいんじゃない?」とあっけらかんとコメント。さらに両隣に座るファンキー加藤とコロッケの名前を挙げ、「名前がファンキーとかコロッケなのに敬語使ってるからウケるなって思って!」と笑いながら話し、スタジオは大爆笑に。

 

知識や常識がないこととバカかどうかは関係ない

まずこれを読んで思ったのは、本当に鮮やかな反論だし、鋭いし、面白い発言だということ。

 

そして、その次に思ったのが馬鹿かどうか、つまり頭の良さと敬語を使うかどうかは関係なくね?ってこと。

 

そこを安直に結びつけてる方がよっぽど頭が悪いんじゃないでしょうか。

 

そして、現に藤田ニコルは鋭い反論ができている。

本当のバカというのはこういう場面で大して面白くない発言をするか、何も言えず口ごもるやつのことじゃないですかね。

 

 

つまり、藤田ニコルはバカだから敬語を使ってないわけじゃない。

じゃあ何で同じハーフタレントが敬語を使う中、藤田ニコルは敬語を使っていないのか。

 

 

それは藤田ニコルが敬語を使わなくても生きていける人間だから。

 

もっといえば、敬語だけじゃなく、多くの人が時間をかけて仕方なく身に付けている常識というものに頼らなくても生きていける強い人間だからでしょう。

 

それが、おバカキャラと呼ばれている人たちの本質だと思う。

 

多くの人は仕方なく常識を身につけている 

話を整理します。

 

まず、普通の人が常識や作法、一般的な知識を知らなければどうなるか。

他人からの評価が下がったり、馬鹿にされて傷付いたりする。敬語を使わなければ怒られたりします。

 

だから、みんなそれが嫌で半強制的にそれらの常識を身に付けようとする。

必要に迫られるから仕方なく覚えるんです。

 

しかし、おバカキャラと呼ばれる人たちはそれをしない。

その必要性を感じていない。

なぜか。

 

それは、「その程度のことでは損なわれない人として価値」「傷付かない芯の強さ」を持っているから。

 

そういう意味では、彼等は常識を身に付けなくても生きていける、ある意味特権的な階級にいるともいえます。

煩わしい雑務を免除されている。いや、自分の力ではね除けている。

 

 

芯の強さというのは、気の強さや精神的なタフさのこと。

これも生きていく上でかなり重要な要素だ。

 

では、彼等がもっている価値とは何か。

一概には言えないが、大雑把にいえば、頭の良さです。

 

いわゆる「おバカキャラ」が持っている頭の良さとは

では、それはどのような頭の良さか。

特徴的なのは次の3つではないでしょうか。

 

空気が読める、コミュ力がある

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http://ameblo.jp/nicole-fujita/entry-12005487631.html

 

彼らは頻繁に自分の無知をさらけ出す発言(世間がいうところのお馬鹿発言)をする。だけど、その発言はいつも然るべきタイミングで成されている。空気を壊すようなことはしない。

 

一方、いくら知識がある人でもその場の空気を壊すような場違いな発言をしたりする。

 

どちらが嫌われるかといえば後者でしょう。

嫌われないことは彼らが無知でいられるために一役買っている。

そして、彼らはコミュ力もあるため人から好かれやすい。

 

 

 

実は仕事ができる。論理的かつ合理的な考え方ができる。

 

彼らは何かの仕事に取り組むにあたって、専門知識はなくても、その仕事の進め方自体は効率的だったりする。

逆に高学歴で専門知識は豊富な人でも、仕事の進め方は無駄が多くてアタフタしている人がいる。

 

また、冒頭で触れた藤田ニコルの発言のように、鋭いことをズバッと言うことも少なくない。

しかも、常識がないということはそれに捉われることもないというコトなので、その事も発言の切れ味に一役買っているのかもしれない。

 

何度もいいますが、彼らは頭が悪いのではなく、知識がないだけなんです。

 

つまり、仕事ができたり、物事の本質を捉えているから何だかんだで一目置かれる。

信頼されるんです。

 

 

発言がおろしろい

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http://ameblo.jp/nicole-fujita/entry-11992464729.html

もうご存知だと思いますが、彼らの発言はおもしろい。

無知ゆえのおもしろさというのもあるが、鋭い切れ味をもったユーモアを披露することも多い。

 

よくテレビで見る渋谷の女子高生とか、キャバ嬢のインタビューとか、キレッキレに面白いことがよくある。

面白いというのは、ある意味頭がいいことの証明だ。

そして、面白いことは人から好かれるための重要な要素。

 

 

 まとめると、彼らは嫌われない要素好かれる要素信頼される要素を持ち合わせている。そのため集団、組織で孤立することがない。たとえ敬語を使わなくても。だからこの社会で生きていくことができるんです。

 

 

その他にも、無知だから愛嬌があるとか、そういう要素も影響しているでしょう。

しかし、注目すべきはやはりその人間的なたくましさ、強さの方です。

 

逆に言えば、同じ様に常識が無い人がいて、その人が空気読めなくて、仕事もできなくて、筋違いな発言ばかりして、面白くもなかったら、嫌われて孤立してしまいます。

だから、「あ、常識を身につけなきゃ」という必要に迫られることになる。

 

 

彼らは馬鹿なのでもなく、無知だから愛されてるのでもなく、常識など必要ない程に強い人間なんです。

 

そんな彼らの本質を見ることなく、「バカ」というレッテル貼りをし、「おバカキャラ」と認識し、呼んでいる限りは、その人の方がよっぽど頭が悪いんじゃないだろうか。

というのが、本記事のタイトルの示すところです。

 

まあそんなことはどうでもよくて。

 

つまり何が言いたいかというと、そんな彼らの人間的な強さにもっと着目して、見習うべきところは積極的に真似していこうということだ。

 

このエントリーは煽り記事の皮を被った、とても生産的な自己啓発記事なのであった。

 

 

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今日はここで終わり!

じゃナベー   (´∀`)ノシ