ノンストレス渡辺の研究日誌

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「自分の時間がない」を解消するたった1つのお金の考え方

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大人はよく「時間がない」ということを言っています。

確かにそれはそうなのかもしれません。

仕事とかtwitterとか、犬の散歩とか、猫の画像を集めるのに忙しいですもんね。

 

でも、「まだまだ改善の余地あるでしょ」っていう人が多いと思います。

何が問題なのか。

一言で言うと、

 

「多くの人がお金と時間の価値を履き違えてる」

 

そう思います。

 

特に、自分では普通と思っていても、実は過剰なまでの節約思考になっている人が多いと思います。

「いや、自分はそんなことはない」と思っている人も案外その思い込みにはまってしまっているかもしれません。

 

 

 

普通のつもりが実は過剰な節約思考で、時間をドブに捨てている

節約は悪いことじゃないですが、実行するのに時間がかかるものが多いです。

数百円の節約のために何時間も時間をかけていたら割に合わないですよね。

時給にするといくらなの?って話です。

 

スーパーで少しでも安いものを買おうとチラシをすみずみまでチェックし、最安のものを求めて何軒も店を回る、とか。

 

でも、

 

「節約はいいコトだから」

 

と、そのことに気付いていない人が多いです。

 

まあぼくも人のことは言えなくて、以前は相当な節約体質でした。

何か商品を買うたびに、「できるだけ安く」「絶対に失敗したくない」とAmazonや楽天などで大量のタブを開いて商品を比較していたし。

 

でも、どんだけ時間をかけても失敗するときは失敗する。

だって使ってみないとわからないんだから。

いくら他の人の感想を聞いてみても、その人はぼくじゃないし。

 

そういう意味で、長く調べたからといって買い物に成功する確率はある程度のところからそんなに上がらない。

だから調べるのはそこそこにしてさっさと買って、探すのに使っていた時間は他のやりたいことに当てたほうがいいですよ。

 

失敗したら、しようがないと思って次の商品を探すしかない。

長く検討しても、失敗することもあるんだから。

 

その頃のぼくは時間の価値がわかっていなかった。

時間は有限だ。僕達は死に向かって確実に進んでいる。

 

命は常に燃えていて、寿命はろうそくのように少しずつ短くなっています。

 

つまり時間は命です。

「Time is money(時は金なり)」どころの価値ではありません。

「Time is Life」なのです。

 

命を削りだして時間を作り出しているようなものです。

 

そんな大事な時間を使ってまでその節約はやる価値があるのか?をよく考えたほうがいいと思います。

 

金額に対する行動の基準を作る

とはいえ、今まで節約体質だった人に急にそれをやめろと言っても難しい話です。

そこで、金額ごとに判断する時間を決めておくのがオススメです。

僕はこの考え方を『20代で知っておきたいお金のこと』という本で知りました。

 

以下、本からの抜粋

 

「お金の決断」にかける時間のルール

1000円未満 → 1分以内

1000〜1万円 → 10分以内

1万円〜10万円 → 1時間以内

10万〜100万円 → 1日以内

100万〜1000万円 → 1ヶ月以内

1000万以上 → 半年以内

 

まあこの基準はちょっと厳しすぎる気もするから、少し緩めていいような気もするけど。

そう思うぼくはまだ過剰節約体質から抜け出せてないのでしょうかw

 

でも時間を決めるいう考え方は大事ですね。

 

 

この本は他にも、保険や年金、投資などのテーマを扱っており、押さえておくべきポイントをわかりやすく説明してくれています。

タイトルに「20代で」とありますが、

幅広い年代(0〜200歳まで)にオススメできる本です。

 

過剰な節約癖の原因は「稼ぐ」という意識の欠如?

子供の頃は月々のお小遣いが決まっていました。

欲しいものがあっても、その限られた金額の中でやりくりするしかなかった。

 

その感覚を引きづっているのか、大人になっても、自分の生涯年収が決まっていて、自分の意思・力ではそれを増やすことができないという思い込みがあるんじゃないでしょうか。

それに加えて、社会全体になにやら「節約=美徳」という雰囲気も漂っている。

 

でも自己投資すれば昇給することもあるだろうし、転職でキャリアアップできる可能性だってあります。それに限らずとも、今は会社以外にも稼ぐ方法は色々あります(ブログとかクラウドソーシングとか株式投資とか)。

 

だから

 

節約に時間を使うはずだった時間、

あるいは

節約という名目で投資に回せなかったお金

を、

「稼ぐ」という目的に使ったほうが、良いサイクルが回せると思う。

 

お金・時間の投資

 ↓

稼げるようになる

 ↓

前よりお金に余裕がでる

 ↓

もっと稼ぐための投資、あるいはそのお金でさらに時間を買って自分のしたいことをする

 

節約には限界があるけど、稼ぐ方はうまくいけばどんどん稼げる。所得が時間とともに増える可能性がある。

どちらも可処分所得を増やす方法だけど、後者の方が前向きな姿勢のように思います。稼げるようになった方が楽しいと思いませんか?

 

もちろん、それによって生まれた余裕は自分が楽しいと思うことに使ってもいい。

「節約」「稼ぐこと」はバランスが大事ですが、多くの人は節約に傾きすぎていて、稼ぐという意識が足りないのではないでしょうか。

 

借金はすべてが悪じゃない

これまで書いてきたように、時間は基本的にお金より貴重なものです。

そういう意味では、何かやりたいことがあって、そのお金を稼ぐ工程をショートカットするための借金は悪いことでなく、むしろ良い借金の仕方だといえます。

時間を買うための借金です。

 

もちろん、返す当てのない借金やギャンブルのための借金をススメているわけではありません。

良い借金の仕方についてはこの本にのっています。ぼくもこの本からその考え方を学びました。

 

 

そのほかにも稼ぐためのお金の使い方やそもそもお金とは何なのかについても言及されており、お金との付き合い方に新しい視点を与えてくれます。

僕はこの本を読んでお金や働き方に対する考え方が変わりました。

Amazonの評価がやたら良い笑 

 

まとめ:「自分の時間がない」を解消するたった1つのお金の考え方

「自分の時間がない」の嘘から脱却する、お金に対するたった1つの考え方

 

それは、

 

「過度な節約信仰は捨てて、上手にお金を使おう」ということ。

 

だって時間は命だから。

 

 

 

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