よく眠れなかった日は、体はキツいし、イライラするし、仕事・勉強の効率は悪いしで良い事がない。貴重な1日をムダに使い捨ててしまう。
実際、多くの研究により睡眠不足の怖い話が山ほど報告されている。
- 寿命が縮む(乳がん、前立腺がん、大腸がんの発症率、心臓発作、糖尿病のリスクなどが激増)(1)(2)
- 脳の集中力・感情をコントロールをするエリアが働かなくなる(2)
- 年収が下がる、テストの成績が落ちる(1)
- 精神疾患(うつ病、不安症、統合失調症)のリスク増加(2)
- 脳にアルツハイマー病の原因となる毒素(Aβやタウ蛋白、等)が蓄積(2)
- 太る(食欲が暴走する)(1)(2)
一方で、睡眠の改善方法はたくさんありすぎて、結局何をすればいいのかわからなくなってしまう。
そこで、この記事では以下の2本立ての構成で、誰でも睡眠の質を大幅に改善できる所まで実用性を高めた。
- 科学的根拠があり、筆者が試しても実際に効果があった方法を1日のスケジュールに落とし込んだ形で紹介
- それらの方法がなぜ効果があるのかをカテゴリー(体内時計、運動、食事、ストレス、など)ごとに詳しく解説
まず①のスケジュールに目を通し、なぜ効果があるのか直感的にわからないものは②の解説を読む。
そして、①の方法が習慣化するまでこれを読み込むという形で、睡眠の質の改善に生かして欲しい。
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